生物の先生になるためのBlog

現役の生物教員による、生物の先生になるためのブログ。日々、自問自答です。

【プリントづくり】好きなフォントをまとめてみる

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生物の授業は、すべてプリントをつくって行っています。

何故プリント授業なのかという私の持論については、長くなりそうなのでまた別の機会に書きたいと思いますが、今回は、そんなプリントづくりをする中で欠かせない「フォント」についてまとめてみたいと思います。

*ちなみに上のフォント画像はさっき見つけた「Beagle Snakeフォント」というものですが、プラナリアにしか見えません…。 

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【教員採用試験】生物の先生になるためには(教職教養編)

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4年前の2011年に、東京都福岡県・母校の福岡県内の私立高校(今の勤務校)の教員採用試験を高校理科(生物)で受験しました。

 

東京都・福岡県は、どちらも一次試験は合格・二次試験は辞退(私立高校の採用決定のため)でしたが、こんな私の経験も誰かの役に立つかもしれない。。。

そう思い、今回は教職教養の試験内容や勉強法についてまとめてみようと思います!!

ちなみに上の写真は、私が当時、教員採用試験の勉強のために使用したすべての参考書です。

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【生物小ネタ】脳科学的勉強のすすめ

今の3年生が1年生だった頃。

クラスの生徒たちのあまりの成績の悪さに「もしかして勉強方法が悪いのかも…?」と思い、藁にもすがる気持ちで読んだのがこの一冊です。

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

 

この本を読み、はじめて私は脳科学的な側面から勉強法を考えました。

当時の私は、この本に書かれていることにあまりに共感し感動してしまったため、自分なりに要約し、生徒たちに紹介したのですが、その改編版をここに掲載しておこうと思います。

勉強方法に悩んでいる人は、ぜひこの本を読んでみてください!!

  • 1.復習することで海馬はダマされる
  • 2.小さなグループに分けると覚えやすい 
  • 3.感動すると覚えやすい(情動喚起) 
  • 4.脳への「入力」よりも「出力」を重視する 
  • 5.暗記モノは寝る前にやる 
  • 6.勉強するならお腹が空いた時 
  • 7.ブドウ糖は脳の栄養素として必須
  • 8.まずは得意な科目をやる(特恵効果) 
  • 9.まずはとにかく机につく(作業興奮) 
  • 10.勉強もテストも、最初と最後が一番集中している 

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タイムカプセルについて思うこと。

担任をして3年目。

やっとの思いでクラスをつくり、生物を教え続けた3年間。

ついに、あと2週間で念願の卒業生を出すところまでこぎつけました。

 

そんな折、生徒たちから「学年でタイムカプセルをつくりたい!」という企画が持ち上がりました。

 

タイムカプセル…。

 

その言葉には、恐ろしい思い出が…。

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