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生物の先生になるためのBlog

現役の生物教員による、生物の先生になるためのブログ。日々、自問自答です。

3年生最後の授業が終わりました。

日々の記録

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今日が、3年生へ向けた最後の生物の授業でした。

 

最後の授業は、国公立大学の二次試験対策。

生物の系統と分類の単元でした。

 

センター試験後から始まったこの二次試験対策もなかなか大変でしたが、本当に生物の授業が終わってしまったんだなぁ…と、今しみじみと実感しています。

 

新課程となり、今まで自分が知らなかったような内容が溢れんばかりに盛り込まれた高校生物。

授業をするにも、問題演習をするにも、本当に手探り状態でした。

 

うちの学校は、1年生で全クラスが生物基礎を履修し、2年生から文理に分かれて理系の選択で生物を履修する形をとっています。

2年生で生物を選択し、2年間教えてきた今の3年生たちは、生物基礎と比べてあまりに複雑で膨大な理系生物の内容に戸惑いながらも、本当によくここまで頑張ってくれました。

この3年生たちは、私にとっては、「教え子」というよりも、一緒に生物を学んできた「仲間」と言った方がしっくりくるような気がします。

 

今日の授業の最後に、生徒たちに伝えたのは、

「冬来たりなば 春遠からじ」

という言葉です。

 

今はみんな受験勉強で苦しんでいる、厳しい冬の時期かもしれないけれど、

その苦しみを乗り越えれば、これまでの努力が報われ、暖かな春がやってくる。

そのことをどうしても伝えたかったのです。

 

サクラなどの植物は、花を咲かせる前にある一定期間「寒さ」に触れることが必要だと言われます。(低温条件にさらされることでフロリゲンという花を咲かせる植物ホルモンが活性化されるためです。)

また、人為的に植物に花を咲かせるためには、むりやり「寒さ」を与える「春化処理」というものが行われます。

 

植物が花を咲かせるために「寒さ」という厳しい状況に遭うことが必要なように、

人間にとっても、成長するために厳しい状況に置かれることが必要であると私は思っています。

 

この厳しい時期を乗り越え、3年生のみんなが成長してくれることを心から願っています。

頑張れ!3年生!!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。3年生の授業がなくなった今。明日から何をしようかと真剣に悩んでいます。。。