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生物の先生になるためのBlog

現役の生物教員による、生物の先生になるためのブログ。日々、自問自答です。

【教員採用試験】生物の先生になるためには(教職教養編)

教員採用試験

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4年前の2011年に、東京都福岡県・母校の福岡県内の私立高校(今の勤務校)の教員採用試験を高校理科(生物)で受験しました。

 

東京都・福岡県は、どちらも一次試験は合格・二次試験は辞退(私立高校の採用決定のため)でしたが、こんな私の経験も誰かの役に立つかもしれない。。。

そう思い、今回は教職教養の試験内容や勉強法についてまとめてみようと思います!!

ちなみに上の写真は、私が当時、教員採用試験の勉強のために使用したすべての参考書です。

 

1.教職教養の東京都の出題傾向

・形式: マークシート方式

・時間: 60分

・問題数: 30問(共通問題28問・校種別の選択問題2問)

教育法規教育心理東京都の教育施策は頻出。

正誤問題が多い。

・校種別の選択問題は学習指導要領について。

 

2.教職教養の福岡県の出題傾向

・形式: 択一式

・時間: 50分

・問題数: 25問(教職教養17問・一般教養8問)

教育法規教育原理福岡県人権教育啓発基本指針は頻出。

・文科省(中教審)などの答申や取りまとめの空欄補充問題が多い。

 

3.教職教養を勉強するための参考書

福岡県・福岡市・北九州市の教職・一般教養(過去問)  (協同出版)

福岡県・福岡市・北九州市の教職・一般教養過去問 2017年度版 (教員採用試験「過去問」シリーズ)
 

まずは過去問を解くだけ解いて、傾向を知ることが最も重要です。

これには7年分の過去問が載っていますので、それだけ解けば十分だと思います。

(時々解答が間違っていることがあるので注意が必要ですが。)

 

福岡県の一次試験は、

① 集団討論の評価がB以上

② 教職教養の得点が一定水準以上

③ 専門科目の得点が高い者

という合格基準のため、

福岡県の教職教養は「そこそこできればOK」とも言えます。

そんなに力を入れすぎず、専門科目の勉強も頑張るようにしてください。

 

東京都の場合は、特に過去問の本などは買いませんでしたが、WEB上に公開されている過去問を解いていました。

過去の実施状況、試験問題 | 東京都公立学校教員採用案内「東京の先生になろう」

  

教職教養らくらくマスター (実務教育出版)

教員採用試験 教職教養らくらくマスター 2017年度

教員採用試験 教職教養らくらくマスター 2017年度

 

教職教養の参考書は色々出ていますが、これが一番まとまっている良著だと思います。

頻出ポイントが表や箇条書きでまとめられているため、短期間で教職教養の全体像を学ぶことができます。

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福岡県頻出の人権教育に関する表も載っていて、とても助かりました。

 

教育法規スコープ (時事通信社)

教育法規スコープ 2012年度版 (教員採用試験 必携シリーズ 7) (教員採用試験必携シリーズ)

教育法規スコープ 2012年度版 (教員採用試験 必携シリーズ 7) (教員採用試験必携シリーズ)

 

東京都・福岡県ともに頻出の教育法規。

私はこの参考書のおかげで一次試験を突破できたと言っても過言ではありません。

教育基本法や学校教育法などの中でも、特に教員採用試験頻出の条文だけがピックアップされ、網羅されています。

特に、参考書の最後の方にある、試験に出題されるテーマごとの「正しい事例」と「誤っている事例」一覧は、正誤問題の対策に相当役立ちました。

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ただ、残念なことに、2012年度(私が受験した年度)以降は出版されていないようです。。。

しかし、古本でも(条文が改正されているかもしれませんが)買う価値はあります!

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 

東京都も、福岡県も、教職教養は選択肢から解答を選ぶ形式のため、曖昧な知識で試験に臨むことが何よりもまずいです。

膨大な知識量に思えるかもしれませんが、試験で問われる部分はごくわずかです。

上に挙げた参考書などを駆使して、自分なりに知識を整理してみてくださいね!!